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【精神気力の強さを測ります】 ★性格因子での強さ (@〜Dで判断) 精神気力を強める印綬が1個ありますが、空亡しているので、弱いとみます。 ★生命力の源泉因子での強さ (Aの庚からBの未を見て判断) 日干庚で、月支が未ですので、進気となってやや強いです。 ★健康因子による強さ ((1)〜(3)で判断) 強グループの冠帯と長生がありますが、この大切な冠帯が空亡しているので、やや弱いと認定します。 ★その他因子による強さ 月支空亡により、精神気力を弱める作用をします。 ※総合して、精神気力が弱いと認定できます。 蒸発してしまう人の鑑定のポイントは、第一は、精神気力が弱いかどうかで見ます。 第二として、その人の中心となるCの因子がしっかりしているかどうかで見ます。 第三として、月支が空亡しているかどうかで判断します。 この原則に照らし合わせますと、この人の精神気力は弱いこと、Cの印綬が 空亡して弱いこと、それと合わせて、月支が空亡しているため、どっから見て も、三つの原則に合致するため、いつ蒸発してもおかしくない状況であります。 1 精神気力が弱いと、 人柄は温厚で好人物でありましても、男らしさや気力などにやや欠け、欲がありながら、なかなか直向きになれない弱さを秘めており、決断力もなく、人の意見に左右されがちになりやすいです。 2 月支の印綬が空亡していること 印綬が空亡しますと、社会生活に問題が多いことを意味し、そのうえ、印綬は生母の愛を司りますため、これが空亡することは、生母の愛を受けられず、何ごとも空虚空転の象となりやすいです。 3 なお、月支の空亡は 心に空白を生じるようなばあいがあり、人の話を聞いているようで聞いてなく、物ごとに対する集中力も薄く、地に着いた考え方が苦手で、また、焦りや迷いもあって精神が安定しにくいです。 |
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