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【精神気力の強さを測ります】 ★性格因子での強さ (@〜Dで判断) 精神気力を強める因子が1個もないため、精神気力は相当弱いとみます。 ★生命力の源泉因子での強さ (Aの壬からBの未を見て判断) 日干壬で、月支が未ですので、失令となって相当弱いです。 ★健康因子による強さ ((1)〜(3)で判断) 中グループのみですので、普通程度とみます。 男としては、強グループが1個は欲しいです。 ★その他因子による強さ 精神気力に影響を与える因子はありません。 ※総合して、精神気力は弱いと認定できます。 男らしくない男の鑑定のポイントは、精神気力が強いか弱いかで見ます。 ただ、精神気力が弱くても、羊刃があれば、だいぶ救われます。 この原則に照らし合わせますと、この人の精神気力は相当弱いので、男らし くない男のタイプのひとりではないでしょうか。 1 精神気力が弱いと、 @ 自立心がなく、依存心も強い。 A 何ごとも遠慮しがちで、自分意見が素直に言えない。 このような人は、裏を返せば @ 上品でおとなしく、おぼっちゃまである。 A 思いやりがある。 などと表現されますが、この裏には陰気さとか、消極性が潜んでいますので、注意が必要です。 2 この人の具体的な性格は @ 日干が弱いため、人柄は温厚で好人物でありましても、自立心や主体性にやや欠け、人の言葉に左右されやすく、他人に対する依存心は強いです。 A 身弱の月支傷官でありますので、傷官の良い面が発揮できにくく、負けず嫌いでプライドが高く、虚栄心が強まることと、また、志が高く学識などに深いものがありましても、他人をやさしく包み込むような柔和性や穏和性にはやや欠けやすいです。 B なお、見た目は、月上正財の影響で、華やかさや楽しさがあって人好きはしますが、人間的にはやや軽く、態度もあやふやで優柔不断な面があります。 また、日支偏財を月支傷官が生じますが、身弱のため、内向的で引っ込み思案ではあっても、如才なく世話好きな面もあります。 |
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