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現実的には夫の浮気は責められるべきですが、その原因をつくったのは、妻の心に思い描いた不貞であります。 ですから、夫の浮気にしても、妻の浮気にしても、表面的なことだけで判断するものではなく、もっと深いところを知らなければいけません。 人間は心の中に悪を思えば、悪い現象が現れ、人を幸せにするような楽しい思いのみをしていると、身の周りに幸せな出来事があらわれてきます。 なぜなら、悪いこと、たとえば憎しみや恨み、憎悪、あるいは嫉妬などの気持ちを強く抱きますと、それが波動となって、「類は友を呼ぶ法則」で、次々と身辺に不幸ごとがやってくるからです。 身近な例で言えば、大勢の人が悲しんでいる中に入っていけば、悲しんでいる声なき魂の叫び声に、自分の魂も感応して、自然と悲しくなったり、泣きたくなります。反対に結婚披露宴などの喜びに満ちているカップルの近くに行けば、こちらまで楽しい気分になるようなものです。 人間の本質は魂であり、その魂から発せられる言葉の響きによって、お互いの魂が感応しているのです。その言葉は直接口から出なくても、心の中で思うだけでも同じ働きをします。 特に夫婦の関係であれば、妻が浮気をしていれば、夫には直感で分かりますし、夫が浮気をしていれば、妻も直感でわかるのです。 妻による浮気はあまりないとしても、結婚してから後までも、ずっーと初恋の人を思い浮かべながら、初恋の人に抱かれる気持ちで、夫と関係を結んでいたら、夫としては、妻のその思いを直感で感じ取るものであり、非常に淋しい思いをするものです。 そういう夫の悲しい思いが続きますと、いつしか妻に対する愛情は冷め、表面だけでも優しく接してくれる女性のもとに走るものです。
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