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@ 生活していく上では、ある程度のオカネは必要ですが、過度の執着は日常生活にいろいろな歪みを生み、人間関係を悪化させる原因になります。 A 給料が少ないと言っては、いつもグチをこぼし、夫の尻を叩くような女性。 B カネの切れ目が 縁の切れ目 アレヨアレヨと 放り出され 大体、@からBに該当するような女性と結婚したら、いつもカネカネと言ってはグチをこぼし、あなたの世話はもとより、子供さんの教育などおかまいなしという状態です。 男子たる者、どこで平安な日々を送ったらいいのでしょうか。 命 式 表 1968年6月12日生 女性
【自我の強さを測ります】 ★性格因子での強さ 【@〜Dで判断】 自我を強める因子がひとつしかないため、自我は弱いです。 ★生命力の源泉因子での強さ 【(A)癸から(B)午を見て判断】 日干(A)癸で、月支が(B)午ですので、失令で弱いです。 ★健康因子による強さ 【(1)〜(3)で判断】 強グループの冠帯が日支にあるため、普通程度です。 ★その他因子による強さ 【羊刃と空亡で判断】 羊刃があるため、自我を強めます。 ※ この女性の自我は総合して、やや弱い程度と判断できますが、金銭に執着するかどうかは、自我よりも性格因子のほうが影響が大きいです。 どこか問題を抱えているのではないかと思われます。 金銭に直接関係する因子は偏財か正財で、この因子が強すぎるか、逆に弱すぎる人ほど、金銭に対する執着が強くなります。 この女性の場合、Cに正財がありますが、この正財を支える食神とか傷官の因子がなく、逆に正財を弱める因子の正官3個と比肩が1個あるため、金銭に対する執着は強くなります。 以下、コンピューター分析による診断結果をお目にかけましょう。 ■ 本質診断(深層心理等)■ ○ 月支正財になる人は、勤勉実直、保守的、地味、誠実温厚で細かく気がつき、その上、努力家で人望を重んじ責任感も大変強いです。 経済観念が発達し、実務中心に考えますため、物ごとの処理や対人関係もそつなくこなしますが、決して要領の良さがあるわけではあません。 ○ 一方では、形式や格式のみを重んじますため、柔軟な発想や融通性はあまりなく、感覚もシャープさを欠いて臨機応変な対応は苦手とし、悪く作用しますと、視野が狭く頑固さが生じてきます。 ○ とくに正官も太過して、非常に生まじめでありましても、融通がききにくく、実行力、決断力にもやや劣り、正官特有の根回しの巧さや用意周到さなどが発揮できにくいです。ただプライドは強く、地位、名誉、肩書きといったものには強くこだわります。 ○ また、日支比肩がありますため、非常に生まじめで誠実な中に、積極的な努力家でもあり、独立自尊の念も強いところがあります。 ■ 配偶者縁の診断 ■ 《 官星から見た夫との関係 》 □ 身弱の財格で、その上財星も官星に盗気されて弱く、夫の星は忌神となりますため、夫は自分の助けにならないか、あるいは、愛情は薄く、夫に苦労をかけられるばあいが多いと考えられます。 《 日支から見た夫との関係 》 □ 正財格ではありますが、日支の夫の座が孤立した格をさらに弱め、 良好な働きとなっていないため、たとえ夫が健康健全で開運力があったとしても、自分に対する愛情は薄いものと思われます。 《 夫の性質や全般的な傾向 》 □ 気むずかしく、やや偏屈なところのある男性か、友人のような関係になれる男性と縁があり、二人とも感情の起伏が大きいので、お互いに意見を尊重すれば、良好な関係を保てます。クールで意外に計算高い面もあります。 《 留 意 事 項 》 ◆ 陰日生まれで月上か時上の正官と干合している人は、夫が異婦を愛するばあいがあります。 |
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