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一般の親というのは、子どもに「性」の問題を語ることを好まないし、真剣に話そうとはしないものです。 この「性」というのは、たとえ子どもから大人になっても、興味の対象から離れることはなく、常に付きまとうものです。 なぜなら、それは人間の誕生に関わるからです。 人間が宇宙に対してあくなき追求芯を駆り立てられているのも、人間が宇宙から生まれてきたという事実があるからであり、それと同じで男が女の「性」に興味を持ち、女が男の「性」に興味を持つのも、人間が誕生するキーを握っているからなのです。 それだけに、この問題を年齢に応じてしっかりと知っておく必要があり、隠せば隠すほど問題は大きくなるのです。 子どもは友達から情報交換したり、あるいは街には性に関する本が氾濫し、さらに、パソコンが普及していやでもネットで見てしまうことがあったりしますので、子どもなりに「性」の知識は持っています。 ただ、中途半端な知識であって、完全に「性」というものを知っているわけではありませんので、それが怖いのです。 なぜなら、子どもは興味本位から、それを実行して経験を積みたいと考えて、つまらない性行為に及んで、取り返しのつかないことをすることがあります。 そして、その被害は男のほうになくても、結果的に女の子のほうが被害者になってしまうことがあるものです。 とくに娘さんを持っている母親は、いつなんどき、偶然の機会から、「性」にたいして無知であるために、自分の娘さんが過ちを犯すかもしれません。 そうならないためにも、母親は、つまらない過ちを犯さないように、性教育を早期に実施することが大切です。 子どもが中学生ぐらいの思春期になりますと、性教育は必要であり、とくに女の子については、特に必要であります。 好奇心から遊び程度と考えて男の友達としたことが、後になってそれが、重大な貞操を破られたのであるということを知って、深い精神的ショックを受けたり、一生深い悩みを背負いこんで人生行路を歩まなければならないこともあります。 性教育は親の務めと考えてください。
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