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子供さんの養育方針としては、愛情は人一倍あるが、子どもに接する大部分は子どもさんの能力を信じ、子供さんの考えや行動を尊重する育て方が良く、親が子に対する愛情を理由に、何から何まで先回りして庇う育て方は良くなく、親が愛情を込めて遠くから 見つめて、必要なときだけ自分で判断できるように導いてやるのが良いです。 子どもさんは子どもなりに、以心伝心で大事な局面で自分で判断し行動できるようになることと、何よりも子供さんの自主性が芽生え、以後の自分の行動に自信が持てるようになります。 溺愛ではいつまでたっても親離れできないこととなり、自分の考えや信念を持てないことにもなります。 子供さんに対する両親の関わり方はどうか。 男親は理性が七分、愛情が三分、女親は理性が三分、愛情が七分の割合で夫婦あわせて、理性が十分(じゅうぶ)、愛情が十分(じゅうぶ)になれば、子供さんは立派に育つものです。 これなら、父権の喪失も母性の溺愛もありません。 現在は、男親は多忙を理由に子供の躾や教育をほとんど母親に任せ、母親は子供が自分の思い通りにならないと、すぐ、ヒステリックに子供を叱る。 これでは、子供の健全な育ち方ができるわけがありません。 現代の少年犯罪や児童虐待は、夫婦揃っての十分(じゅうぶ)の理ができていないことが原因となっています。 子供さんの可能性を信じること たいていの親は子供さんが持つ「本来のすごさ」というか、「秘められた無限の能力」を知らないのです。 どの子も子供さんの能力を、親の狭い人生経験から、勝手にその程度であると判断して、子供さんに接していることが多いのではないでしょうか。 子供さんの能力は大人が思っている以上に無限の可能性を秘めています。 ・子供なりの集中力 ・子供なりの想像力 ・子供なりの取り組み方 などなど、大人の常識では推し量れない、子供さんの持っている本来的な能力なり、才能に大いに期待すべきであると思います。
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