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1932年3月22日生 女性
【命式解説】 姑にとり嫁に該当する因子は、偏官、正官になります。 昔から嫁姑の争いは百年と言われますが、姑はつねに嫁にその立場をとって変わられる恐れがあるため、本能的に自分を守ろうとして、そこに激しい火花が飛び散るのです。 ※ この命式は嫁の因子である正官が日支にあって良いように見えますが、他の因子にはこの正官を助ける因子がなく、逆に正官の気を抜く因子のみがあって、正官の居場所がありませんね。 こうなると、嫁いじめも激しさを増してきます。 ≪ 見た目とホンネ ≫ ○ 見た目は、個性的で気が強そうに見えます。 ★ ホンネは、感情の起伏が大きく、自己中心的でプライドは高く、反抗的気風が強いです。 ≪ 姑さんの本質 ≫ ○ 人のあら探しが得意とし、人のアクタイを突くのが上手いです。 ○ 人の好き嫌いも激しく、高慢で負けず嫌いで、何かにつけ文句が多い人です。 ○ 正義感が強く生まじめで、曲がったことは許せないという強い気持がありながら、一方では、短気な面もあって一時的な感情でものを言ってしまうところがあり、いずれにしても、心の奥底では、つねに焦りとか、迷いとかが渦巻き、心の平安を保ちにくいところがあります。 1933年5月2日生 女性
【命式解説】 この命式には、嫁の因子である偏官や正官が一つもありませんね。 つまり、嫁を受け入れる余地がなく、嫁を大切にしないということです。 ※ このように比肩が主要なポジションに2個あり、それを偏印が生じ助けていますので、この人の自我は相当強まり、我がままで勝ち気なため、嫁が苦労するのは目に見えるようです。 ≪ 見た目とホンネ ≫ ○ 見た目は、何ごとも機転がきいて行動も早いですが、飽きっぽいです。 ★ ホンネは、要領の良い方ではなく、自己主張強く一本気であります。 ≪ 姑さんの本質 ≫ ○ 身勝手で利己的なところがあるため、損得勘定が前面にでやすく、欲が深いですが、オカネの運用能力は弱いので、金銭の授受に直接たずさわらないほうが賢明であります。 ○ 相当な意地っ張りで、負けることを好まず、また、他人の忠言にも素直に耳を貸さず、言いたい放題のところもあるので、他人にたいする言動にはじゅうぶん留意して、何ごともやり過ぎないよう注意するのが良いと判断されます。 ○ 頑固で閉鎖的になるとか、あるいは、他人と和して胸襟を開くことが少なくなり、口に信をとなえるも、信義に薄くなりやすいので、留意する必要があります。 ○ 協調性が薄く、他人の意見、主張や忠告を素直に聞き入れず、自分の主義主張に固執し他人にかまわずにわが道を進むといった傾向があるため、とかくやり過ぎて孤立無援になりやすいです。 |
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