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1932年1月4日生 女性
【命式解説】 月支と日支という主要なポジションに印綬がありますね。 この印綬は生母であり、先祖でもあります。 先祖から日干にエネルギーを漏らすということは、この人は、決して新しい発想を好まず、昔のままの古風さを好む傾向があります。 ※ 印綬は、新規の改革精神はなく、おだやかで方正堅実な人柄で、過去や歴史から学んだものを大切にする人です。 ≪ 見た目とホンネ ≫ ○ 見た目は、律儀ではありますが、神経がするどく人になじみにくいで す。 ★ ホンネは、細やかなところに気が付く人情家です。 ≪ 姑さんの本質 ≫ ○ 我がままで頑固さはありますが、伝統を尊重し穏やかで思慮深く、細やかなところに気がつく人情家でもあります。 ただ、意外に打算的で蓄財心が強く、長期的視野にたった計画性に富みます。 ○ 忍耐心も強く一事を貫く美点はありますが、行動力や決断力にはやや欠け、体制を改革するとかいうようなチャレンジ精神は少なく、今ある環境の中に適応して無理のない生き方をしようとするところがあります。 ○ 自己主張が強く、自分の生き方は容易に変えず、知識欲や名利欲も相当強いですが、慈愛に富んだ優しい性格のため、思い切ったことができない嫌いがあります。 ただ、学術や技術関係に優れたものがひそんでいますので、この方面で一意専心努力すると、性向の可能性はじゅうぶんあると判断されます。 1933年6月12日生 女性
【命式解説】 この人も月支に印綬が出ていて、古風さがありますが、先ほどの例とはちょっと違います。 どこが違うかと言えば、この印綬は弱いです。 ※ この印綬を生じ助ける偏官や正官がありませんね。 そのうえ、印綬を弱める偏財とか傷官、それに劫財があって、この印綬のエネルギーは風前の灯火です。このように印綬が弱くなると、古風さがなくなるのかと言えば、決してそうではなく、逆に古風さにしがみついて、バランス感覚を失うことになります。 人間というのは、自分の命式から消え去ろうとする因子に、執着がなくなるのではなく、逆にそれを失わまいとして、必死にしがみつこうとするものです。 ≪ 見た目とホンネ ≫ ○ 見た目は、個性的で気が強くわがままでいいかげんなところがあります。 ★ ホンネは、穏やかなところはありますが、他人にたいする依存心は強く、利己的になりやすいです。 ≪ 姑さんの本質 ≫ ○ 自我と自意識が強く相当な自信家で、つねに表面に出て処理しようとする意識があり、積極的行動派タイプでありますが、人になじめず対立し孤独無縁のばあいもあるので、モノに行き過ぎないよう注意してください。 ○ ナチュラルな頭の良さがあって博学多識であり、そのうえ方正堅実で誠実几帳面であります。また、思慮深く宗教心もあり、倹約家で華美を好まず、訥弁で無口な人が多いです。 ○ 祖先を敬い目上に忠実で忍耐心も強く、そのうえ行動力や決断力もあって一事を貫く美点があり、保守的な中にも前向きなチャレンジ精神もひそんでいます。 ○ 自尊心の強さや目上にたいする反抗心も若干ありながら温厚さと人情味が加わって、傲慢不遜な面が抑えられているようなところがあります。 |
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