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アゴを突き出しながらしゃべる人がいます。 これは、「攻撃できるものならしてみろ!」という挑発のポーズです。傍から見ても、あまり良い印象ではありません。 怒ったときに子どもが見せるしぐさはさまざまです。泣く子、逆ギレする子、そして睨みつける子などです。 ここでは、睨みつ付け方は、おおむね次の2種類に大別できます。 @ アゴを突き出して睨みつける子 自分のやったことや言ったことに自信があったのでしょう。 「怒られるのは心外だ!」と思っているようです。何が悪いのか、なぜ怒られたのかをしっかり説明して納得させましょう。 アゴは人間のウィークポイントのひとつです。そのアゴを突き出すということは、こちらが攻撃してこないと確信しているから、どうやら、生意気そうに見えて、実は甘えん坊なところもあるようです。 このとき子どもに体罰を与えてしまうと、「お父さん(お母さん)は絶対に攻撃しない」という期待を裏切られるため、親に不信感が生まれてしまいますから気をつけてください。 ただし、友だち同士で言い争いをしている時に我が子がアゴを上げていたら、相手を見くびっているか自分のほうが偉いと思っている証拠です。 そんな態度をとっていると友だちに敬遠されてしまうので、注意してあげましょう。 A アゴを引いて睨みつける子 アゴを引くのはボクシングの防衛姿勢の基本です。このことからも分かるとおり、相手(あなた)に心を閉ざしていて、かなりの敵対心を持っています。残念ながら、子どもとの関係があまりうまくいっていないようです。 さらに首を傾けたら、あなたの言っていることにまったく納得していないというサインです。こんな態度をとられたらカッとするかもしれませんが、絶対に体罰を与えないこと。そんなことをすれば、ますます子どもの心は離れてしまいます。 友だち同士でいるときにこのしぐさをする子は、相手のことを羨ましいと思っているようです。その程度なら問題ありませんが、講じると嫉妬になり攻撃性を見せることがあるので、「友だちとあなたは違うのよ」「友だちだってあなたのことを羨ましいと思っているのよ」と諭してあげましょう。 |
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